奇跡の焼き物 龍爪梅花皮 (りゅうそうかいらぎ)
■この世にひとつの優美なちぢれ
優美な白と、力強いちぢれ目が現わす美しい景色の器です。
また、赤の梅花皮を手がけている窯元は少なく非常に稀です。
偶然の賜物であるがゆえ、安定したちぢれ具合は難しいと
されていましたが、
試行錯誤を繰り返し量産を可能にしました。
新感覚の和陶器として、有名ホテル、高級料理店で
高い評価を得ています。
雑誌「サライ」にも掲載されました。
■龍神伝説にちなんだ「龍爪梅花皮」
琵琶湖には、竹生島宝厳寺、藤ヶ崎神社などで龍神伝説が
多く残っています。
龍の爪痕のような力強いちぢれから龍爪(りゅうそう)と名付け、
刀剣の柄に巻くエイの皮を「梅花皮(かいらぎ)」と言い、
その表面に似ていることから「りゅうそうかいらぎ」と名付けられています。
■琵琶湖を望む湖西地方の陶房「日ノ出窯」
火の神 愛宕信仰 の残る、水の豊かな比良山系の麓に
陶房『日ノ出窯』があります。
隣接する築250年のよしぶき古民家は日ノ出窯ギャラリーを
開設しています。
日ノ出窯から琵琶湖の美しい日の出を望めることから
日ノ出窯と命名されました。
陶房では、陶芸作家 岩崎独自の釉薬を用いた陶芸体験・教室を開催しています。
龍爪梅花皮は、電子レンジ・オーブン・食洗機対応です。
大阪産業大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学の研究対象として
注目されています。